ブランディング
少子高齢化・人口減少を迎える日本では、これからは大方のビジネスでブランディングが必要になる。
マーケティングの理論では、4P:Product(製品)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)、Place(流通)や4C:Customer solution(顧客ソリューション、Customer cost(顧客コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)が挙げられる。
ブランディングでは、マーケティングにより、ブランド・ネームの認知度を高め、ブランドを想起させ、トップ・オブ・マインド(『第一想起』と『助成想起』からマッピングした『占有率(マインドシェア)』)を高めることである。
単純に最初に頭に浮かんでもらえるかどうか?ということだと理解。
最近のマーケットを見ると、顧客だけでなくサプライヤーや従業員に対するブランディングをうまくできているところが、長期的な競争力を維持している気がする。
シンガポールのSGXにおいて、上場会社の開示規制を減らそうという動きがあるらしい。ソーシャルツールの発展により、様々な情報が低コストで市場に流れ出るようになってきたため、四半期ごとの開示よりも企業情報はタイムリーに流れていることもその一因か。
大きな組織も、真実をもう隠せない。
これからの経営のポイントは、
(1)組織における価値観が社会に受け入れられるか否か
(2)その価値観に忠実な行動基準を備えることができるか
という2点かな。
まさに経営者の人間性が問われる時代かもしれない。う